ジュニアアスリートに必要な「補食」とは?

ジュニアアスリートに必要な「補食」とは?
〜成長とパフォーマンスを支える第3の食事〜

「しっかりご飯を食べているのに体が大きくならない」
「練習を頑張っているのに疲れが取れない」
「体力が最後まで続かない」

ジュニアアスリートの保護者から、このような相談をよく受けます。

その原因の一つとして考えられるのが、1日の摂取カロリー不足です。

成長期の子どもは、普段の生活で使うエネルギーに加えて、運動による消費、さらに体を大きくするための成長エネルギーも必要になります。

そこで重要になるのが「補食」です。

【補食は「おやつ」ではありません】

補食と聞くと、甘いお菓子や間食をイメージする方も多いかもしれません。

しかし、アスリートにとっての補食は、不足しているエネルギーや栄養素を補うための大切な食事の一部です。

特にジュニアアスリートは、胃の大きさにも限界があるため、3食だけで必要な栄養量を満たすことが難しい場合があります。

そのため、

朝食

補食

昼食

補食

夕食

就寝前の補食

というように、食事回数を増やすことが体づくりにつながります。

【補食で意識したいポイント】

① カロリーを確保する

体重を増やしたい選手の場合、まず大切なのは「食べる量」だけではなく、摂取カロリーを増やすことです。

例えば、

・おにぎり
・パン
・うどん
・バナナ
・乳製品
・ジュース類

など、エネルギー補給しやすい食品を活用することも有効です。

「食べているのに体重が増えない」という選手は、実は運動量に対してカロリーが足りていない可能性があります。

② 練習後はできるだけ早く栄養補給

練習後の体は、エネルギーを消費し、筋肉もダメージを受けています。

そのため、

・糖質(エネルギー補給)
・たんぱく質(筋肉の材料)

を一緒に摂ることが大切です。

例)
・おにぎり+プロテイン
・パン+牛乳
・バナナ+プロテイン
・ヨーグルト+パン

など、簡単に準備できるものでも十分効果があります。

【夏場は特に補食が重要】

夏の練習では、汗を大量にかき、体力も消耗します。

暑さで食欲が落ちる選手も多いですが、食べられないからこそ工夫が必要です。

食事量が落ちる場合は、

・飲み物でカロリーを補う
・食べやすい食品を選ぶ
・回数を増やして少量ずつ食べる

ことがおすすめです。

【体づくりは「練習以外」で差がつく】

野球やスポーツでは、技術練習だけでなく、体づくりも大切な要素です。

強い体を作るためには、

「練習を頑張る」

だけではなく、

「必要な栄養を毎日摂る」

ことが必要です。

特に成長期のジュニアアスリートは、今しか作れない体があります。

毎日の食事、そして補食の積み重ねが、将来のパフォーマンスにつながります。

体を大きくすることも、疲れにくい体を作ることも、すべては日々の食事から始まります。

ジュニアアスリートの成長を支える補食習慣を身につけましょう!