「たくさん食べているのに体が大きくならない」
ジュニア世代の選手や保護者から、よく聞く声です。
実は、体を大きくする=量を食べることではありません。
大切なのは、**“いつ・何を・どう食べるか”**です。
① まずは「エネルギー不足」を防ぐこと
成長期の子どもは
- 日常生活
- 学校
- 練習
- 成長そのもの
ですでに多くのエネルギーを使っています。
そのため、
食事量が足りていない=体は大きくなりません。
特に多いのが
- 朝ごはんが少ない
- 練習後に何も食べない
- 夜ごはんまで時間が空きすぎる
この状態が続くと、体は「大きくなる」より「維持」を優先します。
② ジュニア世代は「3食+補食」が基本
体を大きくしたいジュニア世代は
3食だけでは足りません。
おすすめは
3食+1〜2回の補食(間食)
補食の目的は
- お腹を満たすこと
- 栄養を補うこと
- 次の練習や成長への準備
例としては
- おにぎり
- バナナ+牛乳
- ヨーグルト
- サンドイッチ
「お菓子」ではなく
**“小さな食事”**というイメージが大切です。
③ 体を作る材料は「タンパク質」
体を大きくするために欠かせないのが
タンパク質です。
おすすめの食材
- 肉
- 魚
- 卵
- 牛乳・ヨーグルト
- 大豆製品
ポイントは
毎食、必ずタンパク質を入れること。
「夜だけ肉」ではなく
朝・昼・夜、少しずつでも摂ることが重要です。
④ ご飯を抜くと、体は大きくならない
最近多いのが
「おかずは食べるけど、ご飯は少なめ」
これは非常にもったいないです。
ご飯(炭水化物)は
- 体を動かすエネルギー
- タンパク質を体に使うための燃料
ご飯が足りないと
→ タンパク質が筋肉ではなくエネルギーに使われてしまいます。
「ご飯+おかず」
このセットが体づくりの基本です。
⑤ 食べられない子は「食べ方」を工夫する
「量が食べられない」子もいます。
その場合は
- 1回の量を減らして回数を増やす
- 柔らかいもの、飲みやすいものを活用する
- 練習後すぐに補食を入れる
無理に一気に食べさせる必要はありません。
続けられる形が一番大切です。
まとめ
ジュニア世代の体づくりは
- 根性論ではなく
- 正しい食事の積み重ね
今日食べたものが
数ヶ月後の体を作ります。
「まだ子どもだから」ではなく
「今が一番大事な時期」
食事を整えることは
才能を伸ばす準備でもあります。