Aさん:

選手の能力は「体力」「技術力」「思考力」によって評価されます。その中でも中学3年間で最重要視して取り組むべきなのは「体力」すなわち「体づくり」である。なぜ、体づくりが最も重要なのか。私の経験を基に解説していく。 私は身長149cm、体重37kgで中学に入学しました。 体力的な面でいうとチームでも下から数えた方が早いレベル。 技術力や思考力は周りよりもあったのに試合に出場する機会はほとんどなかった。 理由はただ一つ体が弱かったから。すごくシンプルな話、体が弱ければ速いボールは投げれない、打球も飛ばない、速く走れない。 何より中学野球のパワー、スピードに着いて行けない。 この課題を克服すべく3年間体づくりを徹底的に取り組みました。 まずは、食事。 体づくりの根本は食事である。平日は、朝食、昼食、帰宅後の補食、夕食、就寝前のプロテインの1日5食生活。土日は、朝食、10時の補食、昼食、3時の補食、6時の補食、夕食、就寝前のプロテインの1日7食生活。1度に多く摂取するのが苦手な選手は食事の回数を増やすと良い。大事なのは1度の食事での摂取量ではなく1日のトータルでの摂取量。それに並行して毎日の筋力トレーニング、体幹トレーニング、柔軟、技術練習を行った。 食事が1番大切ではあるがその他を疎かにしてしまうとただの大きくなった使えない体になってしまうので並行して行うことが大切。 これらを3年間継続した結果、中学卒業時には身長172cm、体重72kgと甲子園球児の平均身長、体重に達するほどの体を獲得することができました。 体が変化したことで技術力も次第に向上し、下級生の頃は試合にほとんど出場していなかった自分が中学3年の夏、最後の全国大会で初のスタメン出場、高校入学して直ぐの春季大会でメンバー入りを果たすなど体の変化がスキルの向上に繋がりました。なぜ体が変わったことで技術力や思考力が向上したのか、それは体はスキルの原点であるから。 技術や感性というのは分子の部分、分母である体を大きくしないと能力は上がらない、すなわち評価もされない。 中学生というのは第二次性徴期で体が1番成長する時期。この時期に体づくりを行うことは周りと2倍以上の差を生み出すことのできる絶好のチャンスです。 現代はSNSの普及によって質の高い練習、食事、トレーニング法など多数の情報を入手できる時代だがそれだけに頼らずまずは自分の体で感じて欲しい。 量を熟していない選手に質を語る権利はありません。自分の夢、目標を叶えるためこの3年間で高校野球で通用する体づくりをぜひ取り組んで頂きたいと思います。

Bさん:

身体作りをして感じたこと中学2年の3月から澤田トレーナーのもとにお世話になった。動機としてはなかなか試合に出れていない中で何か変えたい、変わりたいと言う思いが強かったから。IMPACTに通っていた当時の中学二年から三年までの1年間・・・身体を作るのはトレーニングも必要であるがまずは、食事からということで食が細かった自分は1回に多く食べることより回数をとることに重きを置いて1日5回の食事を継続した。これは高校野球の引退まで続けた。結果的に中学では1年で約10kg増やした。食事やトレーニングを見直すことで数値として明確に伸び、また打球の強さやスイングなどプレーにも良い影響が出た。可視化することで、自分の現状がわかるので自己管理が大切だと考えた。高校野球・・・高校では監督やコーチから直接指導されるというのは減った。その中で自分が考えて取り組むのが大切だと考えたから、澤田トレーナーに教わった食事やトレーニングを継続した結果1年夏からベンチに入れて、2年の春からレギュラーで使って貰えた。今思うこと・・・身体が大きいというのは高校のスカウトの人や入学してすぐに指導者の目にとまりやすいと思った。身体作りは全ての動作に置いての基本となるものだし、身体ができてないと良い選手にはなれないと思う。中学生は中学野球がゴールじゃなく高校、大学、プロなど先を目指す選手がほとんどだと思うから自分の野球人生の為にも身体作りは本当にしておくべきであると感じました。